IT業界の職種は昼夜問わず仕事に携わる傾向が高いので、忙しさを感じることは多いでしょう。その要因として挙げられるのが、いつでもどこからでもインターネットにアクセスできるようになったことです。24時間インターネットを利用できることで、サービスを利用しているユーザーやクライアントからの不具合に対する指摘が常に考えられる状況になっています。そのため24時間ずっとシステムの監視を行い、不具合が発生すれば迅速な対応を取るという労働状況ができあがっているのです。数人で交代しながら監視することになるので、生活リズムが崩れて体調への影響が出てくる可能性も高く、自己管理能力が必要になるでしょう。

プログラマーのままでは忙しさを感じるばかりで、収入が低いと感じている人もいるかもしれません。そのような人は、キャリアアップを狙うのがオススメです。プログラミングが好きだから続けたいという人にオススメのキャリアアップ法が、システムエンジニアへと転身する方法になります。システムエンジニアであればプログラミング以外の技術も身につけられるので、将来的にフリーランスを目指している人にも適しているでしょう。プログラミングにこだわりがない人は、管理職がオススメです。管理職に就けば収入アップが狙えます。管理職は仕事や社員の管理、新人への指導といった責任感の伴う仕事を行う役職ですので、責任感の強い人が向いているといえるでしょう。